〜リモート座談会 ☆パート5
2020年10月18日に行われた日野ピックルズ主催のアウトドアイベント「秋のリバーサイドピックル」において各部門で優勝された3人に、リモート座談会で大会の感想やピックルボールの魅力について語っていただきました。パート1 パート2 パート3 パート4からの続きです。
参加者:
ミックスダブルス優勝者 船本明人(日野ピックルズ代表)
男子ダブルス優勝者 松本匡彦(ヨコハマ・マチダ・ピックルズ副会長)
女子ダブルス優勝者 堀合浩巳(ヨコハマ・マチダ・ピックルズ)
進行は大西直子(日野ピックルズ副代表)
今後の展望……すそ野を広げるには
大西 では、最後に今後のピックルボールへの展望で締めくくりたいと思います。今後のピックルボールをどのようにしていきたいか、チームの展望と合わせても良いので語っていただけますか。
船本 個人としては今後増えていくであろう国際大会で勝利し、結果を残すことで多くの人がピックルボールを知るきっかけを作っていきたいと思っております。チームとしては「メンバーの一人一人が、ピックルボールを知らない人に教えられるようになる」というのがチームの完成形だと思っています。教えるということはピックルボールのことが好きで、ピックルボールを深く知らないとできないことです。今後メンバーが皆このレベルに達することができれば、より世の中に広まるようになる、そのきっかけを作っていけると思っています。この日野ピックルズというチームを起点にどんどんピックルボールプレイヤーが増えていけば最高です!
堀合 私も「知らない人に教えてあげられるようになる」ことは、とても大切なことだと思います。人に教えたことは自分も再確認でき、復習することと同じ効果があると思うからです。これからあちこちに新しくチームができていくでしょう。そこに経験者たちが行って教える、これができたら皆の思いと共に、ピックルボールは広まっていくんじゃないかなぁ……と思います。
松本 僕が所属している「ヨコハマ・マチダ・ピックルズ」は今年、JPA(日本ピックルボール協会)に加盟しました。自分達がピックルボールを長く続けていくには、もっと底辺を広げていかないといけないなあ~との気持ちからです。そうしないと日本にピックルボールは根付かないように思います。JPAさんの今後の活動に期待したいです。
大西 ヨコマチさんの加入に大いに期待しています。ラッキーなことに関東には複数チームがありますので、交流を大切にし、お互いに課題があれば相談し合える環境を今まで以上に作っていけたらと思います。
今回は皆さんの率直なお話を聞けて大変有意義でした。お忙しい中、本当にありがとうございました。
完