日野ピックルズ団体戦「日野飛幾琉道場 班対抗戦」報告

2022年5月15日に日野ピックルズの団体戦「日野飛幾琉道場 班対抗戦」が行われました。

日野にゆかりのある新撰組の道場でピックルボールを娯楽として楽しんでいる練士たちが、土方班、近藤班、沖田班、井上班に別れて勝率を競うという設定で催した企画です。

36名の方が集まってくださり、交流を深めました。時間の関係で、高速回転のゲームさばきとなりましたが、皆さん落ち着いて行動してくださり、ほぼ時間通りに予定していたこと全てを終了できました。

また新企画のミニゲーム「アングルディンクシングルス」(副題:一人だけれど独りじゃない)も面白い!と好評でした。

また世界で?!一番小さな表彰状(カバン吊り下げタイプ)も喜ばれました。

次回は秋ごろ開催の予定です。

またのご参加を心よりお待ちしております。

ピックルボール無料体験会終了

taikenkai

ピックルボール無料体験会は14名の体験者をお迎えし、盛況のうちに終了しました。

ご参加ありがとうございました。

ピックルボールの簡単なルールや、基本のショットを練習した後、ゲームにも参加していただきました。

その後の練習にも何人か参加してくださっており、メンバーのために場所、曜日など多様な練習機会を提供できるように、運営一同頑張って参りますのでよろしくお願いいたします。

[練習日誌]2020年12月20日 アウトドア練習会〜練習納め

活動日時:2020年12月20日

活動場所:日野市 七生自然学園テニスコート 特設ピックルボールコート3面

この日は日野ピックルズの今年の練習納めでした。参加者は急に参加を表明した方を含め、元八王子ピックルボールクラブ、ヨコハママチダピックルズ、セタピーズ 、スギックル、八王子ピックルズなどから合わせて14名参加してくれました!前回の通り、3面の設営で行いました。まずは落ち葉掃きから始まります。

お天気は晴れで、ゲームを始める前はサーブまたはコートサイドを選ぶことが必須となります。もちろん、コートサイドを取るペアが圧倒的でした。笑

眩しいー、キャー見えない!などワイワイ楽しかったです。

でもお天気が良い方が、気分も上がり、何より写真が素敵に撮れます。( ´艸`)

この日は最近アウトドアにハマっている聴覚障害を持つメンバーも来てくれました。手話でスコアのコールをおこなったり、他にも色々表現を教えてもらったり、いつにも増して楽しい交流ができました。

この日はカメラマンが多かったのと素敵な写真が多いので、スライドショーにしました。

参加の皆様、お疲れ様でした。

次回は来年、2021年1/10 同じアウトドアで同時間帯で練習します。ピックル始め!プチお楽しみ企画もあるかな? ご参加お待ちしています。

[練習日誌]2020年12月13日 アウトドア練習会

活動日時:2020年12月13日

活動場所:日野市 七生自然学園テニスコート 特設ピックルボールコート3面

この日は多めの参加者(14名)を予定していたので、3面の設営で行いました。協力メンバーの迅速かつ正確な測量と機転に感謝です。みんな気持ちが分厚い!!!

お天気は曇りで、眩しいこともなく、気持ちよくプレイできました。あたりを覆っていた緑の葉が今はハラハラと落ちて最初は掃いていましたが、だんだん気にも止めなくなって行きました。次回は大分落ち着くことを祈るばかりです。^^
自然相手なので色々ありますが、皆さん大らかに考えてくれ、大変助かっています。

だんだんアウトドアピックルボール ファンが増えて来ました。のびのびとピックルボールができるからなのかな?楽しかったという声が何より嬉しいです。

お疲れ様でした。

次回は12/20 同じ時間帯で練習します。ご参加お待ちしています。

[練習日誌]2020年12月6日 アウトドア練習会

活動日時:2020年12月6日

活動場所:日野市 七生自然学園テニスコート 特設ピックルボールコート2面

この日はコートのメンテナンスとマークがついてから初めての練習となり、参加者は12人でした。(うち、日野のアウトドア練習会に初参加は4人)

設営は格段に楽になりました!

天気もとても良く、まだ紅葉も残る林をバックに綺麗になったコートでのプレイは気持ち良いですね。始まる前に落ち葉掃きもしましたが。冬は太陽が低い軌道を通るため、眩しい場面もあり、まぁそれも自然の中ということで。次回はコートのサイド選択も考慮しようかと思います。

3時間たっぷり… お疲れ様でした。

次回は12/13 同じ時間帯で練習します。ご参加お待ちしています。

[練習日誌]2020年11月28日 インドア練習会

活動日時: 11月28日 16:00-19:00

開催場所: 平山台健康・市民支援センター

久しぶりに参加してくれたSさん親子、Aさん親子、そして、なんと、たまたま体育館に居合わせた卓球グループの方が飛び入りで体験され、全員で12名の盛況な練習会でした。前半、カナメのクロスディンク、先日のイベントでやってみたチャンピオンゲーム、などのドリルのあといつも通りのゲームを楽しみました。

飛び入り参加はバタバタしましたが、少しでも興味を持って下さる人がいれば臨機応変に対応したいと思っています。参加のみなさん、ご協力ありがとうございました。

次の練習会は12/6アウトドア、ご参加お待ちしています。

急成長スポーツ!ピックルボールを熱く語る⑤

  〜リモート座談会 ☆パート5

2020年10月18日に行われた日野ピックルズ主催のアウトドアイベント「秋のリバーサイドピックル」において各部門で優勝された3人に、リモート座談会で大会の感想やピックルボールの魅力について語っていただきました。パート1 パート2 パート3 パート4からの続きです。

参加者:
ミックスダブルス優勝者 船本明人(日野ピックルズ代表)
男子ダブルス優勝者 松本匡彦(ヨコハマ・マチダ・ピックルズ副会長)
女子ダブルス優勝者 堀合浩巳(ヨコハマ・マチダ・ピックルズ)
進行は大西直子(日野ピックルズ副代表)

今後の展望……すそ野を広げるには

大西 では、最後に今後のピックルボールへの展望で締めくくりたいと思います。今後のピックルボールをどのようにしていきたいか、チームの展望と合わせても良いので語っていただけますか。

船本 個人としては今後増えていくであろう国際大会で勝利し、結果を残すことで多くの人がピックルボールを知るきっかけを作っていきたいと思っております。チームとしては「メンバーの一人一人が、ピックルボールを知らない人に教えられるようになる」というのがチームの完成形だと思っています。教えるということはピックルボールのことが好きで、ピックルボールを深く知らないとできないことです。今後メンバーが皆このレベルに達することができれば、より世の中に広まるようになる、そのきっかけを作っていけると思っています。この日野ピックルズというチームを起点にどんどんピックルボールプレイヤーが増えていけば最高です!

堀合 私も「知らない人に教えてあげられるようになる」ことは、とても大切なことだと思います。人に教えたことは自分も再確認でき、復習することと同じ効果があると思うからです。これからあちこちに新しくチームができていくでしょう。そこに経験者たちが行って教える、これができたら皆の思いと共に、ピックルボールは広まっていくんじゃないかなぁ……と思います。

松本 僕が所属している「ヨコハマ・マチダ・ピックルズ」は今年、JPA(日本ピックルボール協会)に加盟しました。自分達がピックルボールを長く続けていくには、もっと底辺を広げていかないといけないなあ~との気持ちからです。そうしないと日本にピックルボールは根付かないように思います。JPAさんの今後の活動に期待したいです。

大西 ヨコマチさんの加入に大いに期待しています。ラッキーなことに関東には複数チームがありますので、交流を大切にし、お互いに課題があれば相談し合える環境を今まで以上に作っていけたらと思います。

 今回は皆さんの率直なお話を聞けて大変有意義でした。お忙しい中、本当にありがとうございました。

急成長スポーツ!ピックルボールを熱く語る④

  〜リモート座談会 ☆パート4

2020年10月18日に行われた日野ピックルズ主催のアウトドアイベント「秋のリバーサイドピックル」において各部門で優勝された3人に、リモート座談会で大会の感想やピックルボールの魅力について語っていただきました。パート1 パート2 パート3からの続きです。

参加者:
ミックスダブルス優勝者 船本明人(日野ピックルズ代表)
男子ダブルス優勝者 松本匡彦(ヨコハマ・マチダ・ピックルズ副会長)
女子ダブルス優勝者 堀合浩巳(ヨコハマ・マチダ・ピックルズ)
進行は大西直子(日野ピックルズ副代表)

勝利をつかむには、自分の強みを活かす

堀合 私の強みは珠算を長年やっていたので、集中力かな。

船本 ピックルボールでの強みはカバー力かなと思います。とにかく粘り強く返球することを意識しています。

松本 僕はあまりバチバチやりたいとは思っていません。ピックルボールは力が無くても、ラケットスポーツの経験が無くても、相手に勝てるスポーツだと思います。テニスやバドミントンなどのラケットスポーツは、加齢や男女差により勝ち負けに大きな差が出ます。僕も来年還暦になりますから、若い人に比べてレスポンスがだんだん衰えてきていますね。そんな折にこのピックルボールに出会えた。だからハマったと思います。このスポーツならまだまだ勝ち負けを楽しめると……。だから僕の強みって自分ではよくわかりません。相手に嫌な奴と言われたい性格かも(笑)。ヨコマチの女性はバチバチと、思いっきり打ちたい方がいっぱいいらっしゃって、怖いです。

堀合 怖い? ご冗談を(笑)。小さい私は、背の高い仲間が前で壁になると恐怖しかありません。

大西 ヨコマチは、特に女子が過激ですね! 松本さんのピックルボールの考察はなるほど!です。メモしてこれから勧誘のときに使わせてもらいます。
 さて少し踏み込んで、始めたころ、どうもしっくり来なくて、克服したピックルボール特有のショットについてお聞きしたいです。始めて間もないプレイヤーへのヒントになると良いと思いますので。

こうやって克服した、このショット

堀合 どうもしっくり来なかったショット、それは4人が前に詰めてからのボレーボレーです。テニスやバド、どちらも前衛が大嫌い、ソフトボールでは外野手だったから内野手より若干動き始めが遅い、ということで球に対して反応が遅い。そんな私にとって、近くから球を打たれるというのはとても怖いことでした。たぶん、これから始める方々も同じだと思います。それを克服するには……とにかく慣れること。手加減せずに早い球を打ってもらう、怖くても前に出て気持ちを強く持つ、パドルはバック持ち、目はそのうち慣れる。毎回自分とも戦った結果、だいぶ怖くなくなりました。逆に強い球を打ち込めるようになったかな。どんな球でもどんな相手でも、怖がらずズンズン前に前に出て行くことが、上手くなっていく秘訣だと思います。

大西 自ら克服しようと働きかけるのは重要ですよね。またポジションはパートナーとの呼吸も大切ですね。さて、船本さんは苦手だったことなんてあるのでしょうか(笑)?

船本 ありますよ(笑)。しっくり来なくて克服したショットは、サードドロップショットです。サードドロップショットはピックルボール の代名詞とも言われるショットだと思います。最初はボールが高くなり、チャンスボールになってしまってよく打ち込まれました。僕がいつも意識しているのはボールへのタッチと軌道です。タッチは柔らかく、打つというよりはボールを押すというイメージです。軌道をイメージするのは、ただボールを落としたい場所を決めるのではなく、ボールが飛んでいく過程をイメージすると体がそのイメージに沿って動くからです。白い放物線の軌道など、自分の思い描きやすいもので鮮明にイメージすると、びっくりするくらい思い通りのショットが打てます。しっかりイメージできれば、体の動かし方を考えなくてもその通りに体が動いてくれます。一朝一夕ではできないと思いますので、普段の練習から意識すると良いと思います。

大西 代名詞であって、習得は難しいショットの一つですね。軌道をイメージするということは多くの方の参考になると思います。

船本 軌道は少し意識するだけでも変わりますよ。普通のショットの時でもイメージすると変わります。ボレー以外の全部のショットで応用できると思います。

大西 ありがとうございます。今すぐコートに立ちたくなりました(笑)。

松本 僕は完全に克服したショットなんて、まだ無いですね(笑)。ただ一つ、何となくわかってきたことがあります。ダニエル・ムーア選手(日本にピックルボールを紹介したアメリカの元ナショナルチャンピオン、先日ヨコマチを訪問してコーチングを行いました)のディンクショットの打球音がほとんどしないんですよね。どうしてだろうと思ったら、ボールのタッチが柔らかいんですね、とても……。しかし、ハードヒットすると恐ろしく早くて重いボールが来る。ピックルボールはメリハリが大切だと思います。これってリカバリーや守備力につながることだと思うし、これらを心して日々精進したいです。

大西 確かに上級者になればなるほど柔らかく打っていますね。球持ちが良いとも言えるのでしょうか、そういったボールの方が重たいですね。松本さんも上級者だと思いますが、さらに理想を持っていて素晴らしいです。

パート5 「今後の展望…..すそ野を広げるには.」に続きます。

急成長スポーツ!ピックルボールを熱く語る③

  〜リモート座談会 ☆パート3

2020年10月18日に行われた日野ピックルズ主催のアウトドアイベント「秋のリバーサイドピックル」において各部門で優勝された3人に、リモート座談会で大会の感想やピックルボールの魅力について語っていただきました。パート1 パート2からの続きです。

参加者:
ミックスダブルス優勝者 船本明人(日野ピックルズ代表)
男子ダブルス優勝者 松本匡彦(ヨコハマ・マチダ・ピックルズ副会長)
女子ダブルス優勝者 堀合浩巳(ヨコハマ・マチダ・ピックルズ)
進行は大西直子(日野ピックルズ副代表)

マイパドル、選んだこだわりは

松本 僕は、SELKIRKのINVIKTAを使っています。打感が良い感じにルーズで(笑)。以前は、GAMMAの NEEDLE使っていたんですけど、ちょっと軽すぎて……。小川英一郎さん(八王子ピックルズ)のお店で試打用のパドルを借りられたのが良かったですね。まんまと買わされてしまいました(笑)。試打は大事ですね。

大西 良い感じにルーズとは、面白いですね(笑)。

船本 僕はSELKIRK のVANGUARD HYBRID INVIKTAですね。松本さんと同じシリーズです。グリップも面も長めでバランスが良いです。僕はパドルを選ぶ時に決めごとがあって、必ず重さを8.0オンス以下にしています。理由は、重すぎるとラケットコントロールが上手くできないからです。

松本 船本さん、若いのに、技巧派ですね(笑)。

大西 堀合さんもこだわりがありそうですね。

堀合 こだわりですか……。私はGAMMAの RAZORを使っています。握力が弱くて軽い物・グリップ細めが良かったので、ちょうど良いパドルに巡り会えました。GAMMAと契約した時に渡された物で、試打して慣れたので他には目もくれずこの型に決めました。GAMMAのパドルしか使ったことがありませんが、壊れるまではこれを使い続けます。これがこだわりかな(笑)?

大西 なるほど! 気に入ったらとことん使うのは、まさにこだわりですね。皆さんプレイスタイルやご自分の身体の特徴から、パドルを選んでいるということがよくわかりました。気になるパドルがあれば、チームメイトに試打させてもらうのもいいですね。
 これまで、ピックルボールの魅力にハマり、チームの仲間とともに切磋琢磨しながら、プレイスタイルも見い出し、お気に入りのパドルとも出会えたことなど、大事な要素が詰まったお話が聞けました。
 対外試合など多数経験されていますが、メンタルのコントロールはどうされていますか? 何か秘訣がありますでしょうか。

試合でのメンタルコントロールが重要

船本 僕はもともとメンタルが弱く試合だと緊張しやすいのですが、最近は「勝ちたい」と思うのではなく「楽しもう」と思うようにしています。

大西 メンタルが弱いようには全く見えませんが……。

船本 いえいえ、本当に大会のときの方が普段より弱いですよ。

松本 船本さんはメンタルが弱いように全く見えませんね。でもメンタルって見た目ではわからないし、いつも通りに打っても、何か違うってことありますよね。僕も「あれおかしいな?」っていうときは、「脱力する」を心掛けています。堀合さんは試合の緊張感が好きなんだよね? 練習と試合との集中力が違い過ぎます(笑)。

堀合 私は練習と試合、どちらも集中しているつもりですけど……商品がかかると目の色が変わるらしいです(笑)。見た目で緊張しているとわからない人、眼光鋭く睨みつけるくらいの人、相手に「怖い‼︎」と少しでも思わせられたら、その試合は一歩リードです。あと、私も試合はペアの方と楽しむように心掛けています。ミスを注意してもその時に直るわけがないので「そんなの大丈夫! 次ガンバ」と励まし笑う方が効果大!と信じています。それから、相手が知らない人の方が怖いけど戦いやすいですね。知り合いだと気持ちが緩んじゃう(笑)。私、船本さんのことはよく知らないけど、上手いのは知っているから怖いです。当たらなくて良かった。

大西 対外試合でも、まだ狭いピックルボールの世界なので、仲間と当たることも多いと思います。気が緩んではいないように思いますが、そんな時はどんなことを心掛けるのでしょうか。仲間には睨めないと思いますが(笑)。

堀合 遠ーくから睨んでいます。普段の練習、仲間だけの時は私の「超負けず嫌い」が炸裂します。できれば全て防御したいし全て決めたい‼︎ あり得ないのですが、なんだかそう思っちゃいます。

大西 次回は目を逸らさないようにします(笑)。スポーツをやっている以上誰もが負けず嫌いだと思いますが、ご自分で上手くコントロールできているのだと思いますね。松本さんの「脱力」に関しては、自分を客観的に見る力がポイントですね。船本さんの「楽しむ」に関しては、前述のピックルボールの面白さを思い出して、少しでもポジティブに捉えることができれば、その短時間の試合の中でも良い作用が生まれると思うので、心掛けたいです。そうは言っても、勝ちをもぎ取るのはご自分の強みを最大限に活かしてのことだと思います。ご自分のピックルボールでの強みは何だと思いますか?

パート4 「勝利をつかむには、自分の強みを活かす」「こうして克服した、このショット」に続きます。