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サービス(サーブ)のルールに関する補足

サービスルールに関して、練習会にて参加者から出た質問をまとめてみました。

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Q1. サービスはウエストより下で打つのがルールと言われますが具体的にどうすればいいですか?

A1.  ルールではウエストまたはおへその位置より下で、ボールをヒットしなければなりませんし、ボールをヒットする位置が、打つ方の腕の手首より上になってはいけません。腕を伸ばして、前方向にスイングし、パドルと腕の角度を120度以上に保つ感覚で、ボーリングの球を投げるような感覚で打てば自然とウエストより下の位置になるはずです。

Q2. サーバーの位置についてですが、ベースラインの外で、横の位置はサイドラインから、センターラインまでというのは何となくわかるのですが、サーブに角度をつけたいので、極端に、例えばセンターラインの延長線上、サイドラインの延長線上、あるいはそれを超えた位置から打っていいのですか?

A2.  ルールでは次のようになっています。

  • サーバーの両足がベースライン(サービスライン)の外になくてはならなりません。
  • サーバーの両足はサービスエリアより外に出てはならなりません。サービスエリアとは、センターラインとサイドラインの延長上の内側です。

よって、片足でもサービスライン、センターラインの延長上、サイドラインの延長上にかかったら、フットフォルトになります。

Q3. サービスのフォルト/イン/アウトのジャッジですが、詳しく教えてください。

A3.  サーブされたボールは、

 1.対角線上のキッチンを含まないコート内に打たなければなりません。

 2.ネットに触れて1. の位置に入った場合、レットとなり、サービスのやり直しになります。

※ 1.について、補足しますと、キッチンとは、キッチンラインを含みますので、ボールが線上にかかってもフォルトです。キッチン以外の場所に関しては、コート内ということなので、コートはラインを含みますので、サイドライン、ベースラインにボールがかかっても、イン(セーフ)です。

ご納得いただけましたでしょうか?
サービスのイン・アウトのコールですが、セルフジャッジの場合レシーバーのチームがおこないます。マナーとして、分かりづらい、判断がつかない場合はインとし、ゲームを続行してください。また相手コートのジャッジをするのはトラブルの元ですので、控えましょう。