アウトドアイベント開催!

サブタイトル:空から見守られて

アウトドアで初のイベント企画

日野市にあるハードのテニスコートを利用できないか、市役所と交渉を始めたのが、今年3月、コロナの脅威に怯え始めた頃でした。
ピックルボールの本場アメリカではアウトドアが主流ということもあり、日野にアウトドアコートを!という思いは前代表から脈々と受け継がれた悲願です。国際試合を目指すプレイヤーにとって貴重な練習場所となることはもちろん、レクリエーションの場所として、またコロナ禍で密や換気に気を使うことなく活動ができる場所として、是非実現させたいという願いが強くありました。
なかなか市から許可が下りない間も、公園のアスファルト広場や高架下空き地などに他チームからも有志が集まり、アイデアを出しあいながら試行錯誤をしているうちに、再び交渉のチャンスが訪れ、前述のテニスコートでの活動ができるようになったのは7月のこと。その有志とチームメンバーとで活動を始めて徐々にアウトドアピックルファンが増え、この楽しさを広めたいと意気に燃えて、秋にお披露目を兼ねた初のイベントを企画し、実現に至りました。

スポーツに最適な気候の10月ということもあり、予想を超える数のエントリーがありました。当初予定していた設営面数を3面から4面に増やしての開催です。設営スタッフの皆様ご苦労様でした。

※テニスコート 1面に4つのピックルボールコートを配置するプランは、全米ピックルボール協会(USPA)のサイトに推奨設定図があります。それを元に図面を起こし、設営しました。

いざ当日

当日は雨の心配もないお天気に恵まれ、運営メンバーさんがテキパキと準備、受付業務などをこなし、いざゲーム開始!4面のコートに皆さんが入られた時の景色は壮観で、運営スタッフは感無量の気持ちでいっぱいになりました。

コートが使えるようになる以前からの有志、その後も続々と集まった情熱を持った素晴らしい仲間、そして興味を持って参加してくださった皆さんがいなければこの日を迎えられることもなかったでしょう。この場をお借りして心から感謝いたします。

皆さんにアウトドアっていいですね!のお声をいただきました。日野の自然豊かな場所で、プチリゾート気分も味わいながらピックルボールを楽しんだ皆さんの笑顔が、運営、及びサポートして下さったメンバーにとっての最高のご褒美となったことは言うまでもありません。

それにしても、前日までの悪天候が嘘のような穏やかな良いお天気でした。やはり、空から見守ってくれた人がいたんですね・・・ありがとう

当日の様子はスライドショーにて

  • 設営の様子

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今回のイベントのちょっとした工夫は、名札にニックネームを大きくつけることでした。交流という目的において少しは役立ったでしょうか?

イベントノート:参加者は32名、うち女性17名、男性15名。前半ミックスダブルス、後半男女別ダブルスにより一人当たり9−10試合、全体で21試合x4コート=約84試合を実施。コートは正式ピックルボールコートサイズ(フィートメジャーによる計測)。USPA公式認定ネット(Franklin)及びアウトドアボール(ONIX)使用。参加賞はグリップテープ2個、優勝の副賞は公式アウトドアボール、準優勝は多用途フェイスガードでした。

結果はいかに?

一応大会形式でしたので、優勝の行方はどなたに? 以下、結果です。

8分交代のランダム表による試合形式で、勝敗差に得失点差を考慮した個人順位を集計しました。優勝、準優勝は以下の方々です。おめでとうございます!!

  • ミックスダブルスの部 
    優勝 船本明人 (日野ピックルズ)
    準優勝 稲山 希世子(スギックル)
  • 女子ダブルスの部 
    優勝 堀合 浩巳 (横浜町田ピックルズ)
    準優勝 稲山 希世子(スギックル)
  • 男子ダブルスの部 
    優勝 松本 匡彦 (横浜町田ピックルズ)
    準優勝 高下 恵規(横浜町田ピックルズ)

皆様長い時間お疲れまさでした。また青空の下、集結しましょう!

今後も通常の練習会で気軽にプレイできるような環境を整えるため、さらに前進していきます。ピックルボールコートマーキングについて市と交渉中です。お楽しみに。