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[練習日誌]2020年7月4日 インドアコートも再始動

活動日時:2020年7月4日 9:00-12:00

開催場所:日野市 平山台健康・市民支援センター

活動再開後初のインドアの練習会に朝一という時間帯にも関わらず沢山集まってくれました。

今までは存在さえ気づかなかった、換気扇を施設の方が回してくれました。窓やドアなどもプレイに影響ない範囲で開けたので、換気対策もバッチリです。またボールをこまめに消毒するなど気をつけています。ソーシャルディスタンスが保たれるので、プレイ中のマスクの着用は推奨にとどめました。

ボールが見えにくいので、カーテンを閉めています。3方の窓やドアを開けています。

みなさん、久しぶりで気合入っていますね!

ヨコハママチダピックルズからも勇者が駆けつけて、始めて間もない方に素晴らしいワンポイントアドバイスをしてくださいました。感謝!

前衛での立ち位置などをレクチャーしている模様

3時間だったのでメンバーが疲れて休憩した頃、元気な強者がシングルスを始めました。

また一緒に楽しみましょう!次回は7/11 午後7時からの2時間です。参加お待ちしています。

コロナ禍で注目?スキニーシングルスって何?

最近アメリカのピックルボールの記事を見ていると、よく目にするスキニーシングルスについて紹介したいと思います。全米ピックルボール協会の活動再開のガイドラインにもスキニーシングルスを推奨と記載されています。さて、スキニーシングルスとは何でしょうか

スキニー=細っそりした、スリムな

その名のとおりコートの半分(縦半分)または対角線上の半分を使った、細いコートでおこなうシングルスのことです。ピックルボールのシングルスではコート全体を守らなければならないのに対し、守備範囲が1/2なので、ダブルス同様、ネットに詰めたり、ディンクをしたりというプレイが可能です。その代わり、相手のその半分のコートにボールをコントロールしなければならないので、ショットを安定させるための効果的な練習になります。2人いればこの方法でダブルスさながらのゲームができますので、普段のドリルでも取り入れてみたい方法です。サーブも対角線から普段通りおこなったり、バリエーションも豊富です。

まとめると

  • 安定したショットの効果的な練習ができる。
  • シングルスのカウントでおこなう(セカンドサーブなし)ので、進行が早い。
    • シングルスの進行については、こちらのルールに簡単ですが記載があります。(pdfが開きます)
  • シングルスでも守備範囲が狭いのでダブルス同様のプレイが可能。
  • 少人数の練習に活用できる。
  • バリエーションが豊富である。

スキニーシングルスについて解説している動画を紹介します。翻訳設定を日本語にして見ることができます。

[練習日誌]2020年7月2日 再始動&初めてのアウトドア

活動日時:2020年7月2日

活動場所:日野市 七生自然学園テニスコート 特設ピックルボールコート2面

お知らせしたとおり、アウトドアでの活動が可能になり、早速コートを予約し、メンバーおよび交流のあるチームにもアナウンスしたところ、平日にも関わらず、11人のメンバーが集まりました。日野ピックルズとしては、活動自粛後初の練習会となり、しかも梅雨の晴れ間で期待した以上に快晴で、体力的にも心配ではありましたが、場所が緑に覆われた会場で、何より青空の下で開放的な環境の中、お楽しみいただけたのではと思っています。

設営も初めて。。ポータブルネットとマーカーを利用します。

設営の様子

2面張りましたがかなり余裕があり、のびのびできますね。

コート全体の画像
プレイの様子

プレイの様子

また一緒に楽しみましょう!

記念してビデオを作成しました。

アウトドアコートでの活動が可能になりました!

日野ピックルズではかねてより、本場アメリカ同様、アウトドアでできる環境について、また、コロナ禍活動にあたり安心・安全な活動場所として、ハードのテニスコートの利用許可について、日野市と交渉をおこなって参りました。この度許可がおりましたので、ご報告します。

詳しくはこちら

また主な活動場所から、施設利用に当たっての詳細などがご覧いただけます。

ディンクの基本とTips

ディンクとは

対戦相手のノンボレーゾーンに落ちる相手に攻撃されないボールである。そしてゲームを戦略的に形成する最も重量なショットである。

ディンクイメージ

「ディンクを制するものはピックルボールを制す。」と言われるほど、大切なショットです。ピックルボールでは、前に出てゲームをすることが有利になることから、最初に練習するのは、テニスのようなグラウンドストロークでなく、このディンクになります。 基本のストロークであり、ラリーをしながら戦略的にゲームを進めるのに不可欠であり、ピックルボールを奥深くしているもののひとつと言える、ディンク。直訳すると「のらりくらりする」なんですが、果たしてどのようなものでしょうか?打つときの意識などについてまとめてみました。

  • テイクバックを多く取らない。
  • テニスのグラウンドストロークのように強く打たず、柔らかく打つ。
  • 腰を落としてボールを送り出すような意識で点でなく線で打つ。
  • キッチンの中に、相手に攻撃されない位置に落とす意識で。だが、ネットに引っかからない軌道が大切。
柔らかいディンクのイメージ

ディンクでポイントを取りに行くと言うよりは、粘り強くゲームを展開するのに不可欠なショットです。少なくともミスでポイントを失う、あるいは打ち込まれないことはできるはずです。

 ディンクは、粘り強くゲームを展開するのに不可欠で、ボレーの打ち合いのような緊迫した状況からパートナー共々体制を立てなおし、有利なゲーム運びに戻すことも可能です。

基本のショットですが、奥深いディンク、沢山練習したいものですね。

キッチンにまつわる様々な疑問を解決!

身体への負担が少なく、とってもとっつきやすいピックルボールですが、ユニークなルールのため、とっても面白く、ある意味テニスより難しいとも言われます。その面白くしているルールのひとつがキッチンの存在です。

「キッチン」=ノンボレーゾーン。ひとことでキッチンを表すとこうなりますが、、、こんな状況だったらどう判断するの?Q&Aの形で疑問を解決していきましょう。

Q1. キッチンに入ってボレーしちゃいけないって、どこまでがキッチン?

A1.  上の絵の青い部分+ラインです。ラインもキッチンのうちです。バウンドしないボールを打っていいのはラインの外です。

Q2. 何とか身体を伸ばして、キッチンに入らずバウンドしないボールを打てた!その後ボールはネットを超えて相手コートに。おっとっと、、、あんまり腕を伸ばしたから、ボールを打ち返した後、体制を崩してキッチンに入ってしまった!ゲームを続行できる?

A2.  ボールが生きてるうちにボールを打った後でもキッチン内に入ってはいけません。ファウルです。体制を崩しそうな時はバウンドさせましょう。もし、そのラリーがあなたの打った球で決着が着いたら、ギリギリセーフ!入っても大丈夫です。どっちが先かで判断が分かれます。

Q3. 何とか身体を伸ばして、キッチンに入らずバウンドしないボールを打てたし、体制も崩れたけど、パドルをキッチンについて、杖代わりに体を支えて、起き上がれた!器用だろ?え?ファウル?

A3.  ボールが生きてるうちにボールを打った後でもキッチン内に身体はもちろん、パドルが触れてもファウルです。ちなみに、メガネや帽子、ポケットに入っていた小銭などを落としてもファウルです。お気をつけてくださいね。

Q4. さっきみたいに体制が崩れた時に、パートナーが引っ張ってくれたので、キッチンに入らずすんだよ。これはOK?

A4.  はい、OKです。その場合パートナーもキッチンの外から引っ張らないといけません。

Q5. アングルショットをボレーで処理したときに、体制が崩れたけれど、ジャンプして、なんとかキッチンに入らずに、サイドラインの外に出れたよ。これはOK?

A5.  はい、OKです。ジャンプ力が試されますね^^

Q6. 空中部分もキッチンの一部?

A6.  いいえ、キッチンの表面に触れなければ、空中でパドルにボールが触れても大丈夫です。

Q7. 自分がボレーをしているときに、パートナーがキッチンに入ってしまった。これはファウルになる?

A7.  いいえ、キッチンルールの対象になるのは、ボレーをしようとしているあなたです。

Q8. 短いボールが来たので、ボレーは諦め、バウンドさせてから打つつもりで、バウンドする前にキッチンに入ったよ。これはファウルになる?

A8.  いいえ、ボレーをしようとしていないのなら、予めキッチンに入ってしまっても大丈夫です。

Q9. そもそも、なんでキッチンと呼ぶの?

A9.  諸説ございます。はっきりとはわかっておりません。^^;


いかがですか?ファウルになりそうなときは、無理をしないのが一番ですが、とっさの出来事なので、誰もが経験しますし、ファウルもゲームのうち!あまりナーバスにならずに、対処法を知って、ゲームを楽しみましょう!さらにご質問があれば受け付けます。

さて、最後にアメリカのピックルボールチャンネルの「キッチンルールの完全版」のビデオをご紹介します。

自動翻訳も設定できますので、設定を変更してみてください。動画を見ているだけでも、上に書いたことはご理解いただけるかと思います。

コロナウィルスの感染拡大防止の影響について

現在コロナウィルスが猛威をふるっている中、皆様におかれましても不安な毎日を送られていることと思います。日野ピックルズも現在活動を休止しています。一刻も早い収束を望みながら、笑顔でお会いできる日を楽しみにしています。また、日野ピックルズでは、活動再開にあたりガイドラインを作成しています。詳しくは、withコロナ特設ページをご覧ください。皆さんのご健康を心からお祈りしています。